2013年の総括
あっという間にこの2013年も終わりを迎えようとしています。
さて、毎年恒例となっている大晦日の今年の総括です。
今年は充実した1年を送れた様な気がします。
今年のテーマは「自分との闘い」でした。
自分の将来の道を決め、且つそのために自分がどこまでできる人間なのか、確かめるためにも
挑戦の年としました。
では目標別に反省をしていきます。
◎学業
今年は結果を出すべく研究に明け暮れる日々でした。
①査読付き英文雑誌に現在投稿中の論文のアクセプト.
今年の1月中旬に無事自分の処女作となる論文が受理されました[url]。ここでようやく研究人生の第一歩が踏み出せた気が致します。
ただ研究内容には今思うとまだまだ甘い点があるので次の論文では自分の代表作となる様な良いものを仕上げていきたいと思っています。
②昨年下半期~今年上半期の研究結果をまとめてフルペーパーで執筆,投稿.
これは、間に合いませんでした。ただ、もう出せる準備はしていて修論が完成次第、投稿準備に取りかかれそうです。これは楽しみ。
③学振の特別研究員orそれ相当の給付型奨学金の採用を受ける.
まず、博士課程リーディング大学院というプログラムがあり、これに応募・合格しました。このプログラムは、
5年の博士課程で学業に専念できる環境で様々な経験をして将来のリーダーを育成というプログラムです。
現在その奨励金(返還義務無し)を貰いながら日々勉強しています。加えて、まだ正式ではありませんが、
学術振興会の特別研究員の採用内定予定を頂きました。これでこのまま行けば博士課程後期から給与を貰いながら
研究に専念できる環境を頂けそうです。
④とあるアルゴリズムの開発の完了(研究内容なので詳しくは言いません)
無事完成しました。これがうまくいけばこの内容の論文も投稿できそうです。
というわけで、新しい論文は投稿できませんでしたが、それ以外の目標は達成ということで、自分としてはかなり満足しています。
色々犠牲を払ってきたけど、「ああ、やっぱり自分は研究がやりたいんだな」と再確認できました。
ということで、目標達成度90%
◎人間活動
今年9月に開催された気象若手会夏の学校の運営を行いました。結局自分は参加できませんでしたが、
個人的には校長の右腕として働けたのかなという実感があります。なんとかおろそかにならずに役に立ててよかったです。
マラソン大会は、ハーフどころか出場できませんでした。これはラクロス部のコーチを引き受けたからといってしまえば
そうなのですが、目標を立てた以上、やり遂げられなかったということに対しては悔いが残ります。
一方、その部活のコーチとしては、できる範囲内でやれることはやったと思います。しかしながら、結果がついてこなかった
ことに対しては悔しいです。まあ、この問題はコーチ云々よりも選手自身の問題である気もしますが。
選手を変えられなかった責任もありますので。潔く、身を引こうと思います。
ところで、目標に挙げたこと以外に一つ行ったことがあります。
それは、フランスで行われたサマースクールへの参加です。
海外で活躍できる研究者を自分の一つの目標に掲げているので、これは!と思い飛びつきました。
結果として、様々な分野の学生たちと議論する機会が与えられ、自分の中で良い経験になったと思います。
以上を考慮すると、目標達成度は50%
◎趣味
控えめな目標を立てました。
国内の文化財やきれいな景色を巡るという目標でしたが、これは大いに達成したように思います。
3月に仙台ー福岡まで青春18切符電車の旅で北陸、近畿北部山陰を巡りました。道中では山形小国街道の雪原・峡谷・田園地帯と
めまぐるしく変わる景色を楽しんだり、天橋立で股覗きをしたり、城崎温泉でひとっ風呂浴びたり、出雲大社にお参りしたり、
宮島にも渡りました。
また7月に国際学会が名古屋であったのですが、数日後のラクロス7大戦が大阪で行われるためその移動中に飛騨・南近畿を旅をしました。
上高地の森の中を散歩したり、伊勢神宮にお参りに行ったり、本州最南端の串本温泉に行きました。
11月もラクロスの全国大会の予選が福岡で行われたので下関でフグを食べたり(現地では「ふく」というのですね!)、
太宰府天満宮にお参りに行ったり(結婚式に遭遇!)と楽しみました。
目標達成度は100%でいいんじゃないでしょうか?
「自分との闘い」
1年間闘い続けました。現在も修論執筆に大忙しで、年末休暇などといっていられませんが
明日は少し休みたいと思います。
今年は飛躍の年になったが、来年はどうなるのかな?楽しみで仕方なりません。
みなさま、今年1年ありがとうございました。
良いお年を。