研究資金獲得のための研究計画書
こんにちは、Dr. Saitoです。
初めて任されたプロポーザルだが、1回目のCo-PIからのフィードバックは否定的なものだった。「計画は素晴らしいが、とても2年ではできない。」
やりたいことを詰め込んでエフォートを75%/年で換算して書いたので、そう取られても仕方がないのだろう。たとえ理論がしっかりしていても、期限内の実現可能性が小さい研究計画なんて、ただの紙切れだからね。
ただ、ただの紙切れでも大きな夢が詰まっている。
これから、また研究計画書を大幅に改訂するわけだが、今回の失敗から学んだことは、
「本当にやりたいことは、内に秘めながら少しづつ自分でやる。」
挑戦的なテーマほど、いろんな意味でのコストがかかるだろう。だから実現可能性を疑問視されやすいし、応募できる研究資金の種類も限られてくるだろう(期間や金額などの制約で)。
これから少しづつ、時間を作っては本当にやりたいことに取り組んでいきたい。