また、次のステップへ
こんにちは。Dr. Saitoです。
懐かしの日記転載シリーズ。第一弾として、2014年の3月末、博士課程が始まろうとしていた時の心境と決意の日記です。文字数は少ないですが、これを読んでいると当時の心境が鮮明に思い出されます。備忘録用にこちらに載せます。
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長期の旅行から帰ってきました。
その話はまた別の機会にしようと思いますが、普段味わえない非現実を楽しんで参りました。
そして仙台に帰ってきて、さてまた日常だ。
と思っていたのですが、なんだか自分の仕事場である研究棟の雰囲気がいつもと違う。
なんか、ひんやりとしていました。
どうしてだろうと思い、ふらふらと研究棟を回ってみたところ、
同期達の机の上が綺麗に片付いていた。
そうか。もうそれぞれの人生を歩むために旅立ったのだな。
まだ数人、学校に残る人もいるけれども、それでもこの現実に直面し、
あぁ。自分はDに進学するのだなという強い実感と、幾ばくの寂しさを憶えた。
それとともに、自分の選んだ道に対して改めて覚悟の気持ちが生まれた。
頑張ろう。これからの三年間が大事。
この寂しさを振り払うべく、研究に集中しよう。
というわけで明日からは、最新の研究成果を論文にするべく、執筆を始めます。
2014年3月16日 記