2014年の抱負
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
一年の計は元旦にあり。
毎年恒例となりました今年の目標の設定です。
かれこれ6年目になります。
今までを振り返ると、テーマは
2009年「貪欲」
2010年「自分への投資」
2011年「夢を叶える」
2012年「準備」
2013年「自分との闘い」
と変遷していきました。
こうして見てみると2年毎にinputとoutputを繰り返しているように思います。
今まで意識していなかったので、面白いですね。
さて、こうして始まった2014年ですが、今年のテーマは、
「原点回帰」としたいと思います。
原点回帰、これは決して後ろを振り返って元に戻るという意味ではなく、
今後の躍進のために、ここは一つ足元を固めようという意味を込めました。
具体的に3分野にわけて目標を記したいと思います。
◎ 学業
去年は結果重視でしたが、今年は基礎固めをしたいと思います。もちろん多少結果も出したいですが。
① 去年出した研究結果の論文投稿と受理×2本(最低でも1本)
② 国際学会での口頭発表(英語)
③ 上半期の文献調査マラソン(目指せ論文150本)
④ 放射伝達・散乱理論の基礎固め(教科書を2冊程度じっくりやる)
⑤ 博士課程前期修了
1については、前回よりもより質の良いものを書きたいと思っています。1本か2本は、研究の進捗次第ですが。
2はそろそろ経験をしたいなということで。今の英語力だと非常に怖いですが、これをモチベーションにして英語も頑張ろうかと(英語については人間活動の項でも目標を立てました)。
3は1日1本読んでいれば達成できる簡単な目標ですが、去年はプログラミング技術や研究・解析に走っていまい、文献調査が不足してできなかったことです。そこで、4と合わせて去年の自分の戒めの意味も込めて目標を立てました。特に4の理論の勉強については、自分の研究業界で理論に強い人間が不足しているという状況もあり(もちろん研究者の皆さんは業界で必要とされる程度の理論を理解していますが、何か新しい理論の構築のためには基礎をたたき直す必要があるということです。)これからの研究生活で自分の武器にしたいなと考えています。目標とするのは私の指導教官である岩渕先生や去年の気象学会で山本・正野論文賞を受賞された茂木氏です。もちろん現在の私は理論の基礎がものすごく脆い状態なので、これは喫緊の課題とも言えます。
5は、当たり前ということで(笑)
◎ 人間活動
去年は様々なことに挑戦しましたが、今年は将来のための準備期間としたいと思います。
① 海外で短期集中的に英語を勉強
② 研究室がより魅力的になるような活動を企画
「海外でも活躍できる研究者になりたい」
これは自分の最終目標の中の1つなのですが、今の英語力では目標を口にするのも恥ずかしいくらいなので、英語を磨きたいと思います。具体的には、もう一度、1ヶ月か2ヶ月程海外に身を置いて英語を集中的に勉強したいと考えています。
また、今自分が所属している研究室の環境向上には、優秀な後輩が必要です。自分が大学を出るまでに、先輩後輩関係なく研究についてなんでも議論できる環境を構築したいと思っています。なので、後輩に「研究ができて且つ楽しそうな研究室」だという印象を持ってもらえる様な活動を企画していきたいと思います。目標とする研究室の例は、東京大学の本郷の佐藤研(大気力学、中層大気科学)です。
◎ 趣味
今年は、去年に引き続き趣味も充実させていきたいと思っています。
① もう一度本気でスポーツができる身体にする
② 四国4県制覇
③ アジア・ヨーロッパ放浪バックパッカー
1について。ここ2年、部活(ラクロス)を引退してからスポーツというスポーツをせずにずっと悶々としてきました。もちろんマラソンはやっていたのですが、何か違うなーと思っていました。マラソンは冷静に自分を制御して最速で決められた距離を走るもので、常に冷静さが問われるスポーツです。でも、なんか違う形で力を出しきりたい!と思うようになったので、とりあえず何をするかはまだ決めていませんが、激しい動きに耐えられる身体作りから始めようと思います。2は未だ訪れたことのない未知なる国です。ゆっくり放浪したいと思っています。3は同期の卒業旅行に毛の生えたもので、一応今年の2月下旬からいってくる予定です。放浪して色々な経験をしてこようと思います。
今年もまぁえぐい内容になったなーという印象ですが、目標ある限り走り続けたいと思います。
3分野それぞれで学力・理念・自分の正直な心に対して「原点回帰」して、将来の飛躍のためにエネルギーを蓄える1年にしたいと思います。
こんな私ですが、本年も引き続き宜しくお願い致します。